asahi.com(朝日新聞社):BSE全頭検査「やめられぬ」 全自治体、自腹で継続へ - 社会: "国が昨夏から補助金を打ち切った生後20カ月以下の国産牛に対する牛海綿状脳症(BSE)検査について、牛を扱う食肉衛生検査所を持つ44都道府県と33市の計77自治体がすべて、新年度も独自財源で検査を続けることが、13日わかった。多くは検査をやめても安全性に問題はないと考えていたが、消費者の「安心」を重視。「単独ではやめられない」とした。"利権集団のごり押しは目に余る。そのコストはいったい誰が負担するのだ!
そもそもあいつらはこんなことを言っていた:
NHK、BSEディベート「たかが30億円だろう!」(南阿蘇農協組合長)……自利主義ががまかり通るBSE論議: "農協のエゴイズム主張に堪忍袋の緒が切れた東大の本間正義教授が「いったい誰の負担 で無意味な全頭検査をやるのか!」といったことに対して、農協組合長からの答えがこれ。トンでもない。全部納税者の負担だ。おまけに30億円では済まな い。彼等がこのBSE悪宣伝問題で手にした利益は数千億円に上る。それは全部一般消費者が払っている。"
農村利権集団の思いのままに振り回されるニッポンは、いったいこれからどこに行ってしまうのか?
6 件のコメント:
日本人はBSEをひどく恐れていることはわかります。
少し前に韓国の新政権が発足まもなく、支持率激減した引き金もこれでした。
あれを見ていて感じたのですが、BSEに対しての正しい認識がなく、まるで殺人ウィルス汚染的な考えで、大騒ぎをしていました。
例え、汚染された牛でも、危険部位や、それらが混入する恐れのある「ひき肉」「加工品」を食べなければ、人間に感染することはない、というのが定説らしいですが、それでは満足できず、100%安心できる商品だけを日本の店に並べて欲しい、というのが消費者の要望のようですね。
全頭検査などすれば、それだけ商品の価格にはね返ってくることは必定、それでなくてもバカ高い国産牛・和牛の値段はますますはねあがるばかりです。
それでもそういうものを求める消費者は、今の景気の悪さ、生活逼迫感を訴えて、政治ばかりを責める矛盾に気づかないのでしょうか?
どうしても安全性の疑問が払拭できないなら、他にも食べるものがあるわけですから、自分の財布と相談して、「買わない、我慢する」ということも消費者としての大事なあり方ではないでしょうか?
日本と韓国は、本当に似てますね。まるで同じ国民であるみたい。韓国の農業保護はまさに滑稽と言えるぐらいの馬鹿馬鹿しさで、国民食であるごま油などに異常な高率の関税をかけています。驚くことにそれを韓国国民は支持している。アホそのもの。一時はバナナも国内果物の販売を妨げるとして輸入禁止でした。韓国に行くときはバナナを持って行けば喜ばれたものです。昭和天皇がいみじくもおっしゃったように、日韓両国民は血のつながりがある。
なんかしつこいのに付きまとわれだしたので、しばらくコメントは承認制にします。おさまったら元に戻しますね。
先日ニュース知りました。台湾では日本産の牛肉は輸入禁止だそうです。理由は日本産はBSEのリスクがあるから。異国では輸入禁止になるような国産ブランド牛をありがたがっている私たち。国々が互いに「お前の牛肉はBSEに汚染されてるから輸入禁止だぜ」と言い合ってるわけですね。昨年フロリダに旅して食べた牛肉は旨かった~(しかも激安!)。
そうそう、海外の普通の牛肉が安くてうまいんですよ。日本の肉はむちゃくちゃ高くて脂肪たっぷりのやつか、たいして安くない上にまずい奴しかない。我々庶民は、必然的にまずい牛肉を食わされる。あの赤身のしっかりした味が牛肉の味なんじゃないんですかね。
普通のスーパーにはなかなか安くてウマイ輸入肉が置いてないんですね。驚きです。幸い近くに業務用スーパー(ハナマサ)があるので僕の場合助かってますけど、家庭の主婦のほとんどが「国産信仰宗教」に釈伏されているみたい。所詮「吾ことにあらず」なんですが、ご亭主が可哀想。
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